ピピ島日帰りツアーの落とし穴？失敗しない行き方・ツアー選び徹底解説

URLをコピーしました！

エメラルドグリーンの海とそびえ立つ石灰岩の崖が織りなす絶景、ピピ島。その美しさは世界中の人々を魅了し、一度は訪れたい憧れの地として知られています。プーケットからのアクセスも良く、日帰り旅行でも十分に楽しめるのが魅力です。

この記事では、プーケットからピピ島への旅行を計画しているあなたのために、行き方からおすすめのツアー、見どころ、注意点まで、必要な情報を徹底的に解説します。日帰り旅行はもちろん、ピピ島での宿泊を検討している方にも役立つ情報満載です。この記事を読めば、あなたもきっとピピ島への旅行計画をスムーズに立て、最高の思い出を作ることができるでしょう。「プーケット」から出発して、「ピピ島」を満喫する旅へ、さあ出発しましょう！

プーケットから約1時間！楽園ピピ島の基本情報

ピピ島は、タイ南部のアンダマン海に浮かぶ美しい島々です。特に有名なのは、映画「ザ・ビーチ」のロケ地となったマヤ湾。息をのむほど美しいビーチと透明度の高い海は、訪れる人々を魅了し続けています。

プーケットからのアクセスの良さもピピ島の魅力の一つです。フェリーやスピードボートを利用すれば、日帰りでも気軽に訪れることができます。この記事では、「プーケット」から「ピピ島」への「ツアー」や「行き方」について詳しく解説し、あなたの旅行計画をサポートします。

この記事を読むことで、ピピ島への旅行計画が立てやすくなるだけでなく、ピピ島の隠れた魅力も知ることができます。さあ、このガイドを参考に、あなただけのピピ島旅行を計画しましょう！

ピピ島の年間の気候と特徴

ピピ島は熱帯モンスーン気候。一年を通して暖かく、ざっくり乾季（11〜3月）と雨季（4〜10月）に分かれます。

気温	だいたい 24〜32℃（一年中あたたかい）
海水温	おおむね 28〜30℃
湿度	高め（70〜90%）で蒸し暑い日が多い
UV	非常に強い（昼は指数10+目安）

乾季と雨季でどう違う？ピピ島の季節ごとの魅力

乾季（11〜3月）	晴天多め・海況が安定。透明度も高く、ベストシーズン。ハイシーズン料金＆混雑は覚悟。
肩シーズン（4〜5月）	晴れとスコールが混在。暑さのピークで体感は最も暑い時期。
雨季（6〜10月）	にわか雨やスコールが増え、波が高くなりやすい。とはいえ一日中降り続くことはまれで、合間に晴れ間も。ボートの欠航・コース変更はあり得ます。

ピピ島への行き方と移動手段

プーケットからピピ島への主な移動手段は、フェリーとスピードボートの2種類です。それぞれのメリット・デメリットを比較して、あなたに合った移動手段を選びましょう。

フェリー

フェリーは、比較的安価にピピ島へ行くことができる移動手段です。大型の船なので、安定感があり、船酔いが心配な方にもおすすめです。

メリット	安価、景色を楽しめる、安定感がある
デメリット	時間がかかる
所要時間	約2時間
料金の目安	片道600バーツ～

スピードボート

スピードボートは、フェリーよりも高速でピピ島へ行くことができる移動手段です。時間を有効に使いたい方におすすめです。

メリット	高速
デメリット	料金が高い、揺れる場合がある
所要時間	約1時間
料金の目安	片道1200バーツ～

フェリーやスピードボートの時刻表は変更されることがあるので、事前に確認するようにしましょう。多くの旅行会社がオンラインでチケットを販売しています。

プーケットの港（ラッサダ港など）へのアクセス方法は、タクシーやソンテウ（乗り合いタクシー）などが一般的です。ホテルから港までの送迎サービスを提供しているツアー会社もあります。

ピピ島で絶対行きたい観光スポット

マヤベイ

『ザ・ビーチ』の舞台でもあるマヤベイは、エメラルドグリーンの海に白砂のビーチが映える“これぞ南国”な場所。環境を守るために入島時は国立公園の入場料（約400バーツ）がかかります。
保全目的で一時閉鎖されていましたが、今は再訪が可能に。雨季はクローズすることもあるので、出発前に開放状況と営業時間（目安7:00〜18:00）をチェックしてから向かうのが安心です。

所在地	Maya Bay, Phi Phi Lay Island
営業時間	7:00〜18:00（季節・運用で変更あり）
料金	国立公園入場料400バーツ

トンサイ湾

トンサイ港はピピ島観光のハブとなる港で、ピピ・ドン島に位置します。アイランドホッピングの出発地として便利なうえ、周辺にはレストランやカフェ、バーが集まり、夜はナイトマーケットでにぎわいます。宿泊施設も豊富なので、拠点としてピピ・ドン島に滞在するのが好都合。
島の中心街でもあるため、ATMやコンビニなどの生活インフラも整備済み。まずはトンサイ港で必要な準備を整えて、各スポットへボートで出かけましょう。

モンキービーチ

モンキービーチは、澄んだエメラルドの海と白砂が続く、ピピ島南部の人気スポットです。名前のとおり、自然のサルが時折砂浜に姿を見せるのが特徴。浜にはヤシが茂り、日陰でのんびり過ごせます。波音や鳥のさえずりに包まれ、素朴な自然景観が保たれているのも魅力です。

ピピ島でやってよかった！人気アクティビティBEST5

ピピ島には、美しいビーチや透明度の高い海だけでなく、様々な見どころやアクティビティがあります。

シュノーケリング: 透明度の高いスポットが豊富。サンセット後に夜光虫スイムを組み合わせるプランも人気。
体験ダイビング／ファンダイブ: ビダ・ノック／ビダ・ナイ周辺は定番ポイント
カヤック＆SUP: 穏やかな入江でのんびりクルージング。ボートツアーに追加できることも。
ピピ・ビュー・ポイント登頂: トンサイを見下ろす絶景。軽いトレイル＆入場料あり、朝夕が快適。
トンサイのナイトライフ: ビーチのファイアショー、パブ巡り、マーケット散策など。

迷ったらこれ！ピピ島の人気ツアーを厳選紹介

ピピ島を満喫するためには、ツアーに参加するのがおすすめです。「日帰り」ツアー、「半日」ツアー、「オプショナルツアー」など、様々な種類のツアーがあります。

日帰りツアー

手軽に参加できるのが「日帰り」ツアーの魅力です。主要なスポットを効率よく回れるので、時間がない方にもおすすめです。

07:30　ホテルお迎え

08:30　ロイヤルプーケットマリナ到着、軽食が用意されています。

09:30　ロイヤル・プーケット・マリーナにてボート乗船、出発！

10:30　ピピ・ドン島周辺にてモンキービーチ観光

11:30　ビュッフェランチ　

12:30　ピピ・レイ島／船上観光

ピレラグーン

13:30　マヤベイ／フリータイム

14:30　カイ島へ／フリータイム

17:00　ロイヤル・プーケット・マリーナ／到着

半日ツアー

半日（約4時間）で行き先を厳選し、島のハイライトをぐるっと巡れる効率派コース。弾丸滞在や時間が限られる人にぴったりです。

8:30　ピピドン島トンサイ港で集合: 日本語可能な現地スタッフも同行！
ピピドン島モンキーロックス: かわいい野生のお猿さんがいっぱいのモンキービーチ
ピピレイ島マヤベイ: 映画『ザ・ビーチ』の舞台として有名なマヤベイへご案内
ピピレイ島ローサマベイ
ピピレイ島ピレーラグーン
ピピレイ島バイキングケーブ
船長おすすめの穴場スポット: 行けるかも？！
現地解散

けいちゃん

オプションでランチボックスやプーケット往復チケットを追加でき、スケジュールや予算に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。

オプショナルツアー

ダイビング、シュノーケリング、ロッククライミングなど、多彩なアクティビティを楽しめるオプショナルツアーも人気。ピピ島の澄んだ海と自然を舞台に、思いきりアクティビティを満喫しましょう。

9:30　ロイヤル・プーケット・マリーナにてボート乗船、出発 (ピピ島まで約50分)
10:15　モンキービーチ見学
10:45　トンサイベイ沖にてシュノーケリング: 美しい海でのシュノーケリングを楽しめます
12:15　ピドン島レストランにて昼食: メニュー内容：インターナショナルビュッフェまたはセットメニュー
13:15　ピピレイ島／船上観光: 無人島のピピ・レイは、ぐるりと巨大な岩に囲まれたワイルドな雰囲気。ボートで岩と岩のすき間をスッと抜けると、島の真ん中へつながるラグーンの入口に到着。一気に視界が開けて、秘境感が高まります。
16:00　小さな無人島カイ島へ／上陸してフリータイム
17:00　カイ島／出発: バーもあり、ビールやフルーツスムージーなどを購入可能
17:30　ロイヤル・プーケット・マリーナ到着

けいちゃん

評判や評価を参照しながら、いくつかの予約サイトでプランや価格を見比べるのがおすすめです。

ツアーの種類

現地集合・現地発着ツアーって？

ピピ島に滞在している人向けのローカルツアーで、島内の集合地点から出発して周辺の見どころを巡ります。宿泊先から各自で集合場所へ向かい、スピードボートやロングテールボートに乗り換えて、半日〜1日で効率よく観光できます。運営は小規模のツアー会社が多く、ホテルのフロントでの手配や、現地での当日申込に対応していることもあります。

たっぷり満喫できる！1日ツアー

ピピ島に宿泊しなくても、プーケットやクラビから日帰りで楽しめるツアーが定番です。多くは往復ボート＋ホテル送迎＋ランチがセットになったパッケージで、初めてのタイ旅行でも安心。
プーケット・クラビ発のおすすめツアー：【半日／1日】【高速スピードボート／大型船】【家族向け／写真重視】など、希望に合わせて選べます。

ツアータイプ	スポット	所要時間	特徴
半日ツアー	マヤベイ、ローサマベイ、バイキングケーブ、ピレラグーン、モンキービーチ	3.5～6.5時間	効率よく観光スポットが回れる
1日ツアー	上記に＋ランチ、バンブー島、サンセット、夜光虫シュノーケリングのオプション付き	約9時間	ゆっくり現地を楽しめる

タイプ別おすすめのツアープラン

旅のスタイル	相性の良いツアー
島時間をのんびり満喫したい	ピピ島に宿泊＋現地集合・現地発着ツアー
短期間でスポットを網羅したい	プーケット／クラビ発の日帰りパッケージ
シュノーケリング中心で遊びたい	日帰りワンデー（マヤベイ＋ラグーン系を含む）
写真映え重視・ゆったり派	バンブー島／カイ島に立ち寄るプラン
船酔いが心配・子連れで安心重視	大型フェリー利用＋自由時間多めの行程

より特別感が欲しい人は・・・

ピピ島周遊のスピードボートは、1艇あたり約30〜40名を乗せる相乗りが一般的。世界各国の旅行者と一緒に移動するため、にぎやかな雰囲気を楽しめます。
一方、特別感を大事にしたいカップルや、仲間内だけで気兼ねなく過ごしたいグループには、プライベートチャーターが最適。行程や滞在時間を自分たちのペースで調整できます。

旅行前に確認！持っておきたい基本アイテム

ピピ島旅行を安全に楽しむために、以下の点に注意しましょう。

持ち物

日焼け止め（SPF50+／PA++++・こまめに塗り直し）
帽子（風に飛ばされにくいあご紐付きだと安心）
サングラス（偏光レンズだと海面の反射がラク）
水着（移動は上にラッシュガードやTシャツを重ねると◎）
タオル（薄手の速乾タイプが便利）
酔い止め薬（ボート移動が多め／出発30分前に服用）

アクティビティ別おすすめの服装

ボート周遊／上陸多め
- 上：水着＋ラッシュガード or 速乾T
- 下：水陸両用ショーツ／レギンス＋ショーツ
- 足：マリンシューズ or ベルトサンダル
シュノーケリング・海遊び
- 長袖ラッシュ＋レギンス（日焼け＆クラゲ対策）
- 帽子はあご紐付きだと飛びにくい
街歩き・食事
- リネン混ワンピ／半袖シャツ＋チノショーツ
- 冷房強め対策に薄手カーディガン
ビューポイント登頂（軽ハイク）
- 速乾T＋ショーツ／レギンス、滑りにくいスニーカー
- 小さめバックパック＋タオル