
初めてオーストラリアを訪れる方も、サーフトリップで何度も通っている方も必見!ゴールドコーストやバイロンベイのサーフポイント情報をまとめてご紹介します。
この記事を読めば、自分のレベルに合った波を見つけるコツや、混雑を避けて快適にサーフィンを楽しむスポットがわかります。
世界屈指のサーフタウン・ゴールドコーストで、最高の波と出会いましょう!
ゴールドコーストで最高の波に乗ろう!

オーストラリア、特にゴールドコーストは、世界的に有名なサーフスポットとして知られています。温暖な気候と美しいビーチ、そして何よりも多様な波質が、サーファーたちを魅了してやまない理由です。この記事では、初心者から上級者まで、あらゆるレベルのサーファーが楽しめる、おすすめのサーフポイントを厳選してご紹介します。
ゴールドコーストへのサーフトリップを検討している方はもちろん、いつかオーストラリアでサーフィン留学をしたいと考えている方も、ぜひこの記事を参考に、最高の波を見つけてください。
なぜゴールドコーストはサーフィンの聖地なのか?

ゴールドコーストがサーフスポットとして名高い理由は、その地理的な特性と気候にあります。南北に長く続く海岸線には、多様な波質のポイントが点在し、一年を通して温暖な気候がサーフィンを可能にしています。初心者向けの穏やかな波から、上級者も唸るパワフルな波まで、あらゆるレベルのサーファーが楽しむことができるのです。
また、ゴールドコーストはサーフィン関連の施設も充実しています。サーフィンスクールやショップが数多く存在し、初心者でも安心してサーフィンを始めることができます。サーフボードのレンタルや修理、サーフィン用品の購入も容易です。さらに、サーフィン後の休憩や食事を楽しめるカフェやレストランも充実しており、サーフィンライフを満喫するための環境が整っています。
サーフィンをするだけでなく、観光地としても魅力的な場所です。美しいビーチやテーマパーク、ショッピングモールなど、さまざまな観光スポットがあり、サーフィン以外の楽しみも満載です。
けいちゃんサーフィンと観光を組み合わせた、充実したオーストラリア旅行を満喫できるところも人気の理由です!
ゴールドコーストのサーフポイント徹底解説
スピット(Spit)


スピットは、サーファーズパラダイスの北側に位置するサーフポイントです。比較的穏やかでゆっくりとメローな波質です。特に北風に強く、コンディションが整いやすいのが魅力です。比較的空いていることが多いので、初心者の方にもおすすめです。また、初心者向けのサーフィンスクールも多く開かれているので、初めてサーフィンに挑戦する方にも最適です。
| レベル | 初心者から上級者 |
| 特徴 | 北風に強く、比較的空いている |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約10分 |



BBQ設備やテーブルなどが設置されていて、ドッグパークもあるので、週末は家族連れで賑わっています!
ナローネック(Narrowneck)


ナローネックは、西~北西の風がベストコンディションとなるポイントです。人工リーフが埋設されており、地形が決まりやすいのが特徴です。比較的安定した波が期待できるため、中級者以上のサーファーにおすすめです。
| レベル | 中級者以上 |
| 特徴 | 人工リーフにより地形が決まりやすい |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約15分 |



定期的にローカルサーフィン大会なども開催されていて、中心部から近い割に静かで落ち着いた雰囲気が流れています。
サーファーズパラダイス(Surfers Paradise)


世界中のサーファーの憧れの地、サーファーズパラダイス。広大なロングビーチは通年を通して地形も良く、風の合う日はパーフェクトな波が堪能できます。サーファーズパラダイスのビーチフロントは、3ftまでの西寄りの風のコンディションであれば、比較的空いているビーチブレイクを堪能できます。混雑を避けてストレスフリーにのんびりとサーフィンを楽しみたい方におすすめです。
| レベル | 初心者から中級者 |
| 特徴 | 比較的空いているビーチブレイク |
| アクセス | ゴールドコーストの中心部 |



ゴールドコーストで最も有名なエリアならここ!
バーレイヘッズ(Burleigh Heads)


世界で最も多くの大会が開催されるポイントです。バーレイヘッズは、南風をかわし、ライトの波オンリーでパワーのある波質が特徴です。美しい景観と共に、パワフルな波を楽しめることで人気のポイントです。ただし、流れが速いときは、岩場からのエントリーが必要ですが、足場が不安定で滑りやすく波が常に押し寄せてくるので、怪我や事故を防ぐためには十分注意してサーフィンを楽しんでください。
| レベル | 中級者から上級者 |
| 特徴 | 南風がオフショア、エ岩場からのエントリーに注意 |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約20分 |



ゴールドコーストの中でも、このビーチは大きな波が押し寄せることで有名です!
パームビーチ(Palm Beach)


パームビーチは、あらゆるレベルのサーファーを魅了する安定して波が自慢です。広いビーチなので比較的空いていることが多く、リラックスしてサーフィンを楽しめます。初心者から中級者におすすめです。他のポイントが良くないときでも、稀にこのエリアだけ整っていることがあるので要チェックな場所でもあります。
| レベル | 初心者から中級者 |
| 特徴 | 広いビーチで空いていることが多い |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約25分 |



ローカルサーファーが多いのでマナーを守って楽しみましょう!
カランビンアリー(Currumbin alley)


ライト波のオンリーポイントブレイクで、潮の満ち引きにより波質が変わりやすいのが特徴です。カランビンアリーの岩はとてもシャープなので、海へのエントリーの際は足元に注意してください。有名なサーフスクールもあるのでサーフィンデビューするにもおすすめです。
| レベル | 中級者 |
| 特徴 | ロングライドが可能 |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約30分 |



潮流が穏やかなので、家族連れでも安心してSAPやカヤックを一緒に楽しめます!
キラ(Kirra)


世界的にも有名なポイントで、ライトの波オンリーのポイントブレイクです。掘れる波質でバレルが形成される、上級者向けのポイントです。ワールドツアーコンテストが開催されるポイントの一つです。一時期ブレイクしにくい時期もありましたが、近年復活し、再び多くのサーファーを魅了しています。
| レベル | 上級者 |
| 特徴 | 掘れる波質でバレルが形成される |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約35分 |



夢のロングバレルをライドしてみたい!という方におすすめです!
グリーンマウント(Greenmount)


クーランガッタの東端にあるグリーンマウントは、ライトハンドの波が特徴的な人気ポイント。うねりや砂の付き方によって波質が変化し、メローなロングライドからサイズアップ時のバレルまで楽しめます。スナッパーロックス〜レインボーベイにかけて広い範囲で波が続き、混雑を避ければ完璧なライトウェイブを掴むことも可能。
| レベル | 中級者から上級者 |
| 特徴 | スーパーバンクの一部 |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約40分 |



砂底のブレイクで、最大200mのロングライドが期待できるポイントです!
スナッパーズロックス(Snappers Rocks)


スナッパー・ロックス(別名スーパーバンク)は、レギュラーフッター憧れの超ロングライドが可能な世界屈指のポイント。人工的に砂を注入して理想的な地形を保ち、ライトハンドオンリーの波はバレルもリップも楽しめるパーフェクトブレイクです。世界大会「クイックシルバープロ」の会場としても知られ、スナッパーからグリーンマウントまで数百メートルのライドも可能。
| レベル | 上級者 |
| 特徴 | クイックシルバープロ開催地、世界的に有名 |
| アクセス | サーファーズパラダイスから車で約40分 |



人気が高く、常に多くにサーファーで賑わっており混雑は避けられません。
バイロンベイエリアのサーフポイント徹底解説
ゴールドコーストから車で約1時間ほど南に下ると、人気の観光地バイロンベイがあります。近年リゾート地として人気が上昇中で、サーフスポットとしてもローカルから観光客まで賑わっています。日帰りサーフトリップも可能なバイロンベイのサーフポイントをご紹介します。
バイロンベイ(Byron Bay)


バイロンベイは、メインビーチを中心にいくつかのポイントに分かれています。メインビーチやザ・レックはレフト・ライト両方の波を楽しめるファンウェーブエリアで、街の中心に位置するアクセスの良いポイント。東うねりがベストなザ・パスでは、4〜5フィートの波が約500メートル続き、ロングライドが可能です。
| レベル | 初心者から中級者 |
| 特徴 | 比較的空いていてファンウェーブ |
| アクセス | ゴールドコーストから車で約1時間 |



水温はゴールドコーストよりやや低く、ロングボードやファンボードでスタイリッシュに楽しむサーファーが多く見られます。
ザ・パス(The Pass)


バイロンベイのメインビーチと灯台の間に位置するライトのポイントブレイク。コンディションが整うと400m以上のロングライドも可能で、普段はメローな波質で初心者にも人気ですが、サイズが上がるとエキスパートオンリーのブレイクに変化します。南寄りのうねりや夏のサイクロンからの北東うねりで良い波が立ち、南風がオフショアとなる好条件。
| レベル | 中級者から上級者 |
| 特徴 | ポイントブレイクで長い波 |
| アクセス | バイロンベイ中心部から車で約5分 |



普段はロングボーダーで賑わいますが、グランドスウェル時にはローカルと上級者が激しいセッションを繰り広げる特別なポイントです!
タロービーチ(Tallow Beach)


灯台の南側からブロークンヘッドまで続くロングビーチで、南東向きの海岸線が北寄りの風をうまくかわすポイント。ビーチ左端の岩場付近は砂が付きやすく、地形が安定して良質なブレイクを形成します。波のない日はほとんどなく、比較的空いているため、バイロンベイ周辺では貴重なサーフスポットです。
| レベル | 初心者から中級者 |
| 特徴 | 北風を交わすビーチブレイク |
| アクセス | バイロンベイ中心部から車で約10分 |



海と森に挟まれているため、より大自然を感じられる絶景スポット!
オーストラリアへ自分のサーフボードを持って行く方法


オーストラリアへサーフボードを持って行きたい方は多いですが、条件を満たせば預け荷物として持ち込み可能です。ここではカンタス航空のルールを例に紹介します。
サーフボードは、サーフボードバッグに収納した上で、可能であればフィンを取り外すか、テープで固定しておきましょう。チェックイン時にはスタッフが壊れ物タグを付けてくれ、免責同意欄への署名が必要です。
持ち込み条件
| 重さ | 長さ |
|---|---|
| 32kg(70lb)以内 | 277cm(109in)以内 |
ただし、カンタスリンク便(ダッシュ8 Q200/300機材)の場合は、240cmを超えるボードは預け不可です。
それ以上の長さ(277cm超、またはダッシュ8便で240cm超)の場合は、貨物として別途輸送費用が発生します。
オーストラリアでサーフィンする時の注意点


オーストラリアは、「サーフィンといえば」として挙げられる国のひとつでもあり、アメリカに次ぐ世界第2位のサーファー人口を抱えています。オーストラリアでサーフィンを楽しむ上で、注意すべき点がいくつかあります。
指定エリア内でのみ遊泳可能
オーストラリアの海では、波が高く流れも速いため、旗の色で安全エリアが明確に区分されています。
基本ルールとして、赤と黄色の2色の旗の間が安全に泳げる「遊泳エリア」です。ライフセーバーが常駐し、常に状況を見ながら旗の位置を調整しています。


その他の旗の意味は以下の通りです。
- 緑色:比較的安全だが、遊泳は禁止
- 黄色:注意して泳ぐ(サーフィンは許可)
- 赤色:遊泳・サーフィンともに禁止
安全のため、必ず旗の指示に従い、赤黄旗の間で泳ぐようにしましょう。
サメ注意区域には注意
オーストラリアの海にはサメ注意区域があり、一部のビーチでは防護ネットを設置してサメの侵入を防いでいます。海辺では「Shark Warning(サメ注意)」などの警告看板をよく確認し、安全に行動することが大切です。
また、サメだけでなく、**毒を持つクラゲ(ブルーボトルやボックスクラゲなど)**が出ることもあります。見た目が美しくても、絶対に触らないように注意しましょう。
オーストラリア・ゴールドコーストのサーフィンおすすめスポットまとめ


ゴールドコーストやバイロンベイのサーフポイントは、初心者から上級者までが楽しめるオーストラリア屈指のサーフィンエリアです。
安全を意識し、現地のマナーを守って波と向き合えば、きっと忘れられないサーフトリップになるはず。
次のサーフトリップでは、ぜひゴールドコーストの極上の波を体験してみてください。






























